2024年05月01日

93歳父が入院

93歳父が入院
93歳父が入所する老人ホームから電話があった。
その電話からいい知らせはいつも来ない。
案の定、
ゴールデンウィーク中は入院してもらうとの内容だった。

先週、病院に行って痰をやわらげる薬をもらった。
その後も時々、微熱が出て、
38度越えも一度あったそうだ。

このままゴールデンウィークに入って熱が出ると大変だ。
電話口の施設長の訴えは悲痛だった。

自分が連れて行くから、
後で手続きをしてほしいとのことだった。

連れて行ってくれるのはありがたい。

パーキンソン病の妻は一人にされるのを不安がった。
訪問看護師が来る時間に行くことで納得した。

だが、
病院では思いのほか時間が掛かってしまった。

入院手続き後に入院担当から説明があり、
その後病棟の看護師から聞き取り、
最後に主治医との面談があった。

主治医からは先週の受診以降の容態の説明があった。
父も連れて来られて傍らに座った。
たぶんどうして自分が病院に来たのか理解していないと思い、
手帳に「入院よ」と書いて見せた。
父は指で「俺が?」という素振りを見せて、
不満そうな顔を見せた。

詳しく説明しようにも耳が聞こえないのでどうしようもない。

主治医の説明を聞いた後は病棟に上がった。
面会の制約は時間帯と人数だけとのこと。
それさえ守ればいつでも面会できるようになったそうだ。

病院が経営母体の老人ホームで良かった。
普段から往診をしているので、
父の健康状態はよく知っている。

91歳母には面会に行くとき知らせる。
認知機能がだいぶ衰えているので、
面会する日の前日に伝えても、
当日になるとすっかり忘れている。

父にはいつも会いたがっているので、
面会と聞くと喜ぶはず。



同じカテゴリー(楽しい介護)の記事
妻が転んだ
妻が転んだ(2024-05-11 08:38)

鬼と呼ばれながらも
鬼と呼ばれながらも(2024-04-30 01:11)


Posted by おもろさわふじ at 04:40│Comments(0)楽しい介護
承認後、受け付けます
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。