2024年04月24日

COPD(慢性閉塞性肺疾患)と言われても

COPD(慢性閉塞性肺疾患)と言われても
93歳父は病院でCOPDと言われた。
咳や痰が止まらない。
でも熱はない。

主治医によると、
喫煙歴の長い人に見られる肺の生活習慣病だそうだ。
まさに父に当てはまる症状だ。

日本語では慢性閉塞性肺疾患というそうだ。
空気の通り道の気管支や酸素と、
二酸化炭素のガス交換をする肺胞が壊れてしまう病気だ。

労作時の息切れも特徴そうだ。

もう30年ほどもたつだろうか。
普天間宮を参拝した父が、
駐車場までの長い坂道を登って、
息をはあはあしていたことを思い出す。

母が肺気腫だからよ、
と言っていた。

米軍基地で電気工として働いていたころ、
屋根裏のアスベストを吸ったのが原因だ、
と父は話していた。

50代でやめたタバコは、
それまでは1日2箱3箱吸っていた。

エックス線写真には肺胞がぽつぽつとつぶれているのが映っていた。
肺炎の兆候はなし。

МRIも異常は見られなかった。

サイトで調べると、
症状が進むと、
酸素ボンベを引いて生活しないといけない状態になるそうだ。

亡くなった叔父が酸素を使っていた。
自宅にボンベが数本並んでいるのを見た。

父もああなるのかと思うと心配だ。

痰が絡んで咳き込んでも本人は大丈夫という。
きつくもなんともないと。

慣れっこになったのだろうか。
はた目にはきつそうに見えるが。

主治医から痰をやわらげる薬が処方された。

もう痰が絡んで咳き込みが激しくても、
熱が高くならなければ病院に行くことはない。

熱が高くなったら救急搬送をお願いするしかない。

去年は3度も救急搬送されたが本人に記憶はない。




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Posted by おもろさわふじ at 01:16│Comments(0)楽しい介護
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